地元の備中神楽

こちら新見市千屋は、今、稲刈りが終わり、秋祭りの季節。

ここ二週間程、各地区ごとにある神社で、それぞれのお祭りが行われている最中です。

小さな千屋の中だけでも、祭りの習わしが神社ごとに特徴があるようで。。。おもしろいものです。

私の住む地区での秋祭りの前日、備中神楽が行われ、初めての観劇!

伝統芸能に疎い私は、オロチ(大蛇)が出てくる事くらいしか知りませんでした(恥)。


上の写真は、猿田彦命(さるだひこのみこと)。

ダイナミックな力強い舞で、最後には、上にある飾り物(?)もバッタバッタと切り刻んでしまいます。

なんと、通しだと、6時間あまり!めったにこんなに長時間のコンサートやミュージカルはないですよね!でも、退屈だなんてもってのほか、ホントあっという間でした。


入れ替わり立ち替わり、数えただけでも20シーン位あったんですが(勿論その都度着替えて)

なななんと、太夫(音楽)さん入れてたったの7人での舞台なのです。

凄い体力と記憶力。。。。


神さまに捧げる静かな舞から始まるのですが、その後は、

日本書紀などの有名な話しがいくつか。ちゃんとストーリーがあるんです。

そして、なんと漫談まで☆☆音楽さんがちゃんとツッコンでくれます☆笑笑

↑この写真のお二人で絶妙な掛け合い。千屋にこんな口八丁(?!)な方がいるのね〜


小学生にもならない小さな子たちが、身体でリズムをとりながら真剣に舞を見つめる姿にもカンドーでした。

娯楽の少なかったその昔(って言っても、ホンの4〜50年前位までですね)は、

神楽のある日は、家族総出どころか親戚一同(つまり他地区の人も集って)、朝までわいわい大にぎわいだったそうです。分かるわぁ〜

 

ある意味、正月は、身内で静かにお祝いし、

秋祭りは、ご近所さん・親戚一同一緒にパーンと弾けて楽しくお祝いするって感じでしょうか。

 

日本の歴史をもう少しちゃんと知っていたら、もっと楽しめたでしょうね。

また勉強する事が一つ増えました☆

コメント: 2
  • #2

    千屋アウトドアハウス (金曜日, 06 11月 2015 21:22)

    鼻濁音さん、コメント有り難うございます。
    鼻濁音さん、広島ご出身なのですね!えびす講が始まると、冬が近いな。。。というイメージがあります。やはり秋祭りの中でも一番最後と聞き、何月何日かを覚えてなくても体感は間違ってなかったみたいです。安心しました☆
    神楽を覚え、身体を作り、お披露目して下さる方達は、どれだけの時間を費やして下さってる事でしょう。一年(というか数年に一度)拝める時だけでも、せめてじっくりと堪能し、尊敬の気持ちを持ち観劇して行きたいですね。

  • #1

    鼻濁音 (金曜日, 06 11月 2015 03:02)

    こちらでも死に舞いとか、朝まで延々、の舞があるようですが、掲示板を読んでいると、そもそも広島旧市内では、秋祭りは草津神社から始まってどんどん広がり、最後が堀川町のえびっさんで締め、ということらしいのです。あくまで雑談として仕入れた知識なので出典などは定かではないのですが

    昔は、本当にエンタメがなく、近所の神社での祭りが楽しみでした。神楽も、子供だからこそ、かぶりつきで見ても、誰も怒る人はいませんでしたし。その時、舞っている人から洩れる合いの手「はっ、はっ、だだん、はっ!!」というような居合い?が聞こえると笑ったり
    お姫様、というわりに面から顔がはみ出してるおっさん、というだけで笑ったり

    露店も多く、カタヌキや金魚すくいに興じたものです。それにしても(精神)年齢20歳で、どうして神楽くらいしかエンタメがなかった時代を知っているのか!?フヒヒ
    夜が暗かった時代に、遅くまで町の一角が明るいのは格別でした。特別な日だった


    時代は本当に流れていってますね、恐ろしいほどに
    ここまで、ほうほうの体で、さまざまを繋いでくださった先達に、顔向けできるようになんとか暮らしていきたいと思っています