秋祭り真っ盛りの今日この頃ですね。新見の中心部(=古くから栄えていた地区)は古民家民宿千屋アウトドアハウスから車で30分程。その辺りでは一番大きいお祭りに参加してきました。
10月15日は、御神幸武器行列が行われます。新見藩の初代藩主、関長治がお国入りされた時の大名行列を模したものが秋の大祭の中で引き継がれ、今に至ってます。土下座まつり、とか、大名行列、と地元の人は呼んでます。
そしてその前日10月14日、前夜祭として船川八幡宮での湯立神事(ゆたてのしんじ)が行われ、今回初めてお邪魔してきました。
古民家民宿千屋アウトドアハウスのママは、千屋カメラクラブに所属しています。その仲間と一緒に撮影。感度をあげたので、目が粗くて良い写真でなく、ごめんなさい。
湯立神事は、五穀豊穣と無病息災を願う儀式。江戸中期1715年に関藩主が湯立釜12個を寄進したのが始まりで、その後ずっと続いているそうです。参道の両脇に12ヶ月と十二支を表す湯立釜が据えられ、湧かして、御弊でかき混ぜて、白布に注ぎます。
一つ一つがどういういわれでの所作か学んで参加したら、もっと奥深い経験になってたでしょう、それがちょっと残念です。
神官から私たち参拝者もお祓いして頂いた後は、境内奥で巫女さんの舞が始まります。
雅楽は自分が日本人だな〜と言う気持ちを呼び起こしてくれますね。厳かな神秘的な一夜となりました。
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