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「昔ばなしとことわざの民具展」新見市哲西町&ようやく干し柿

2017年の干し柿、今年は超遅く雪がちらつく中での作業
2017年の干し柿、今年は超遅く雪がちらつく中での作業

新見市西部の哲西町、旧認定こども園にて、地元の住民の古民具約3000点が、期間限定で展示されているので見に行って参りました。昭和40年代から地元住民の努力によって集められ、丁寧に保存陳列されています。

 

古いものを見るのが大好きな私たちですが、やはり楽しかったー!

 

 

火鉢、五徳、石臼、、、ありとあらゆる古民具。そんな中、ひっそりとワープロ(25年位前?)もあったのには、笑ってしまいました☆が、ワープロが流行ったのは、たった5・6年くらいもの。将来、希少な「古」民具になるのでしょうね。昭和40年代にご活動を始めた頃、

「おうちの古い不用品をお願いします」

と一軒一軒訪ねたとのこと、

「なんでこんなものを集めてるの?!不思議ね。」

ときっとびっくりされながらお渡ししただろうな、と想像を膨らませちゃいました。

 

心こもった説明や、お茶をいれてのおもてなしも、やはり地元住民の方達。古民具の使い方をおうかがいしたり、哲西民俗研究会の歴史を聞いたりして、大満喫の一時でした♪

 

だんなは、持論である「生活観光」に繋がればいいな、と言っておりました。

最寄りのJR野馳駅で使われていたもの。大きな柱時計、右上は時刻表。
最寄りのJR野馳駅で使われていたもの。大きな柱時計、右上は時刻表。
むしろを編む機械ですね。
むしろを編む機械ですね。
1階には主に農機具類が陳列。これは、消防車。
1階には主に農機具類が陳列。これは、消防車。