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2018謹賀新年、幸せの国ブータンからのお客さま

明けましておめでとうございます!

 

千屋は元旦から雪の予報でしたが、比較的穏やかな天候で正月を迎えております。昨晩2日の晩からは、少し雪が降り始めました。

千屋のお雑煮。餅、うっぷるい海苔、ブリが入り、出汁はスルメで。
千屋のお雑煮。餅、うっぷるい海苔、ブリが入り、出汁はスルメで。

千屋のお雑煮。

 

千屋名産のヒメノモチで作った餅。焼きもちにせず、ゆでて柔らかくします。

 

出汁はスルメとコンブで。

 

うっぷるい海苔。島根産、収穫量が非常に少ない貴重な岩のり。

 

その他は、ブリ、白ネギ、豆腐、ダイコン、ニンジン、シイタケ、セリ。(プラス本当は、ハマグリが入ります)

 

山間部故、お正月ならではの、海の幸が沢山入ったお雑煮です。

元旦には、ブータンより帰省中のご家族・そのご実家の方・お友達でお越しになりました。ブータンに嫁ぎ、旦那さまはブータン人。ブータンが好きで旅行に行かれたときに知り合ったとの事。昨年は眞子さまがブータンへ訪問されたニュースがありましたね。日本からブータンへ移住されたのは20名ほどの方々とお聞きしましたが、そのうちのお一人として、眞子さまと直接お会いできる機会をいただいたそうです。

 

ブータンと言えば「幸せの国」として有名になりましたが、最近は特に若い人のスマホなど情報機器の発達により、幸福の価値観が変わる傾向も否めないよう。しかし、「足るを知る」精神が国民の底にあり、その基盤として、チベット仏教の信仰があるようです。食事前のお祈り時には私たちもご一緒させていただき、心落ち着く一時でした。

 

日本人は無宗教的な人が多かったり、価値観が多様化している現在の世の中にいると、「幸せ」って何かな?と考えさせられました。

 

ブータンでは、家族を大事にすること、誰とでも友達にすぐなれる心の広い人が多いこと、四季のある気候(しかも日本より暑すぎず寒すぎず)、風景が昔の日本をどこか彷彿とさせること、、、などなど、是非行ってみたい気持ちになりました。

 

そして、何か美味しいものがある時など、必ず分かち合う良さがあるとのこと!古き良き日本の良い面が、今でもブータンにはあるのですね。子どもたちがお正月のイベントに参加されてもらったチョコレート、私たち夫婦も仲間に入れてくれて、お兄ちゃんが作ったあみだくじで分けてもらいました♡

 

カディンチェラ!!!!(ありがとう!!!!)

お兄ちゃんが作ってくれた可愛いあみだくじと、弟ちゃんからのドラえもんの絵のプレゼント!
お兄ちゃんが作ってくれた可愛いあみだくじと、弟ちゃんからのドラえもんの絵のプレゼント!