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加藤萌さんの猫と竹久夢二

瀬戸内市にある夢二生家記念館・少年山荘で、新見在住の加藤萌さんの乾漆作品が展示されています。

加藤萌先生に、ぱるきちママは金継を習っています。

夢二の家にまるで住んでるように横たわる漆の猫たち。

瞳の力が強くてなにかを考えてるよう。

きっと、物思いにふけったり絵に没頭する夢二は、こんな動物たちに囲まれ見つめられてたのだろうな、と私もしばしタイムトリップ。。。

 

私の1番のお気に入りは、下半身が輝く漆、上半身と顔が光沢を押さえた漆の猫。まるで、暗闇の中の夢の中から現実へ入り込んだ瞬間を捉えたように見えます。

瀬戸内市の夢二の生家と復元されたアトリエが美術館になってます。
瀬戸内市の夢二の生家と復元されたアトリエが美術館になってます。

萌先生の動物を題材にした乾漆作品が、夢二が描いていた黒猫のイメージとマッチしたことがきっかけで、今回のコラボレーションとなったそうです。

 

主人は、

「1~2作品かと思ってきたら、記念館・山荘の一つのメインであり最高の引き立て役だね。素晴らしい!」

と申しておりました。

 

なんと、、、この日曜日、12日までの開催です。

ぎりぎりのお知らせですが、お時間ありましたら、ぜひどうぞ!

 

萌ちゃん先生の更なるご活躍を!!!