12月上旬、師走に入り、世間は旅行ムードから少し遠ざかり、、、私たち夫婦は、普段出来ない仕事などをすすめています。こんな日々も必要ですよね☆
という事で、世の方々とは逆に、自分自身の小旅行に行く機会を得ました。モチロン、宿近郊の観光地を勉強を兼ねて、です!
![しっかりでこぼこが有り、すべらない靴!](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=112x1024:format=jpg/path/s992488205580b57f/image/i41c12433bb98c1e6/version/1522651224/image.jpg)
場所は、鳥取県の三徳山三佛寺(みとくさんさんぶつじ)の投入堂。古民家民宿地やアウトドアハウスからは、車で2時間弱ほど。3〜4年前に知り、ずっっっっっと行きたくて主人を急かし続け、ようやく実現しました。
入口から山道の合間合間ある寺やお堂を通りながら、道無き道を徒歩で45分程、一番奥の「投入堂」が最終目的地です。
急勾配の山道を通るので、入口に、こんな注意書きがあります。履いてる靴が認められないときは、出発口にあるわらじに履き替えないと、登れません。私はトレッキングシューズ、主人は洞窟探検時に履くシューズにしました。
![この岩を登るのがホントに道?!](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=205x10000:format=jpg/path/s992488205580b57f/image/iea2a45cc9ea3f25a/version/1386214360/image.jpg)
![クサリ坂](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=205x10000:format=jpg/path/s992488205580b57f/image/i684e751c9f816ef4/version/1386214397/image.jpg)
![カズラ坂。全部木の根っこ!](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=205x10000:format=jpg/path/s992488205580b57f/image/if9fd8dfb77987986/version/1386214445/image.jpg)
![中に安置されていたご本尊は、快慶のお父さんの康慶の作だそうです](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=564x1024:format=jpg/path/s992488205580b57f/image/iad00beef412d86da/version/1386215316/image.jpg)
そして、到着地の国宝『投入堂』!
到着地って言いましたが、開山された当初、ここからが本当の修行の『始まり』の場所だったそうです。そんなものかも知れませんね。
西暦700年ころに、こんな山道をたどって、こんな断崖絶壁に一体どうやって建てられたのか、未だ不明だそうです。
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帰り際にいらしたスタッフさん(僧侶さんかも知れません)が仰られてましたが、最近、テレビ等で知った方たちが、レジャーがてら「気軽な気持ち」で登りに来られ、事故が多少増えてるそうです。
本来建てられた目的や、その難易度や注意事項を知った上で、厳粛な気持ちを持って、登山をするべきかな、と思いました。
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