古民家民宿千屋アウトドアハウスのぱるきちママ、先日、おかげさまで55歳を迎えました(笑)これからも宿を楽しく続けられるよう、風呂場でストレッチをしたり、過食にならないよう気をつけている今日この頃です☆
10月下旬〜11月中旬は予定がびっしりでしたが、和紙の柿渋染め講座が有ると知り、合間をぬって参加してきました♪
先生は、仲田紗らさ(さらさ)さん。ママの金継教室のお仲間でもあり、性格もかわいくてまっすぐな素敵な方♡千屋の隣町の神郷町の神代和紙(こうじろわし)の保存や普及に尽力されています。我が宿のお客さま(特に子ども連れ)も、時折、紙すき体験にお邪魔させていただくこともあります。
一日目は、神代和紙のB級品(一部が薄くなっていたり販売できないもの)を細かく裂いて、竹籠の裏表に、二重に重ねていくよう貼付けます。和紙はハサミを使わず筆でぬらして手でざっくりとさく。団子の粉や小麦粉(水100CCに大さじ1)を加熱してノリも手づくりです。少しはがれかかっていたりしても、後で柿渋を塗るので大まかに貼れば良いそう。表(へこんだ方)から貼った方が、作業がスムーズに行くようです。
二日目は、ノリがゆっくりと乾いた方がよいので、日を変えて作業に入ります。好みの形に切った千代紙や、習字の先生が練習で書かれた字を切り抜いたりしてかごにノリで貼り、柿渋を塗っていきます。柿渋は接着効果もあるので、作業台の新聞紙にくっつかないようにラップを敷いて。ちなみに、習字は私の名前「晴子」の「晴」を選びました!表面がちょっと乾いた感じになったら、更にもう一度重ね塗り。これで、色が濃くなるだけでなく、防水効果や強度が増していきます。
これで出来上がり!!WOW〜〜!!
さらに、紫外線を浴びていくうちに、色も深みを増していき。。。紗らさ先生の家の大きな竹籠見せてもらいましたが、100年ものは真っ黒つやつや!素敵だな〜〜!!
そうだ。古民家民宿千屋アウトドアハウスの客間にある、竹の行李の角っこがこわれて、今、修理を黒のビニールテープでだまして使っています(爆)この方法で直せば良いんですね!!!紗らさ先生、ありがとう!!!早速、宿の仕事に活かせそうです!
そして、いづれは柿渋も作れるようになりたいです☆紗らさ先生は今夏仕込まれたとか。。。来年、チャレンジするかな^_^
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