岡山県新見市千屋は、人口約1000人の小さな町(小さなと言っても面積は広いのですが)。その千屋に現在一校しかない学校、千屋小学校では、地域を学ぶ「ふるさと学習」の授業があります。全校児童の年一回の発表会に招待頂き、昨日午前中、見て参りました。
![千屋の未来予想図の条件「しぜんをこわさないこと」「千屋の人も千屋に来た人もたのしいこと」「空き家をなくすこと」](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=223x10000:format=jpg/path/s992488205580b57f/image/if49c51c86fd8f476/version/1487488114/%E5%8D%83%E5%B1%8B%E3%81%AE%E6%9C%AA%E6%9D%A5%E4%BA%88%E6%83%B3%E5%9B%B3%E3%81%AE%E6%9D%A1%E4%BB%B6-%E3%81%97%E3%81%9C%E3%82%93%E3%82%92%E3%81%93%E3%82%8F%E3%81%95%E3%81%AA%E3%81%84%E3%81%93%E3%81%A8-%E5%8D%83%E5%B1%8B%E3%81%AE%E4%BA%BA%E3%82%82%E5%8D%83%E5%B1%8B%E3%81%AB%E6%9D%A5%E3%81%9F%E4%BA%BA%E3%82%82%E3%81%9F%E3%81%AE%E3%81%97%E3%81%84%E3%81%93%E3%81%A8-%E7%A9%BA%E3%81%8D%E5%AE%B6%E3%82%92%E3%81%AA%E3%81%8F%E3%81%99%E3%81%93%E3%81%A8.jpg)
昨年6月、5〜6年生向けに、主人がこの授業の一つとして、移住者目線で話しをしましたが、児童らがそれを発展させ、何と「千屋の未来予想図」にして、驚く内容の発表をしてくれました。なお、先月には「発表案に対する意見を開きたい」と地元住民を招いて、意見交換の授業があり、こちらにも参加してきました。
「まるで大学生!スゴいなぁ」と感心する事しきり。ぱるきちママが小学生の頃、もしそんな授業が有ったら、何をどうして良いか、目を白黒させていたでしょう。
![千屋の未来予想図。一つでも、いや、全部実現します様に!!](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=683x10000:format=jpg/path/s992488205580b57f/image/i06e4a037c5dd3da8/version/1487489347/%E5%8D%83%E5%B1%8B%E3%81%AE%E6%9C%AA%E6%9D%A5%E4%BA%88%E6%83%B3%E5%9B%B3-%E4%B8%80%E3%81%A4%E3%81%A7%E3%82%82-%E3%81%84%E3%82%84-%E5%85%A8%E9%83%A8%E5%AE%9F%E7%8F%BE%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%99%E6%A7%98%E3%81%AB.jpg)
「千屋の未来予想図」の概略ですが。。。
空き施設・空き家を活用し、地域の方と観光客がふれあう場とします。そこで、千屋の魅力の紹介や千屋の産物(山菜、野菜、米など)を販売し、昔さかんだった「たたら製鉄」跡を活かし、たたら公園や牛の放牧場を作るというものです。
新しく全く別のものをつくるというのではなく、あるものを活かします。
主人がここ何年か千屋で空き家移住対策をしておりますが、地元の小学校の研究発表でも、その考えが取り入れられていて、とても嬉しかったです。
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